アルバイトやパートであっても、職歴としてアピール材料になる場合には履歴書に記載したほうがいいでしょう。しかし、あまりに短期間のアルバイトをダラダラと記述すると社会常識を疑われる恐れもあります。記入する際の目安としては以下を参考にしてください。
書き方としては、
平成8 7 ホスピス株式会社にアルバイトとして入社
が妥当でしょう。なお、途中で正社員に登用された場合には、入社の次の行に
平成9 7 正社員として登用
と書けばよいでしょう。書き方としては、登録した年月と派遣元の社名を記入し、派遣スタッフとして勤務した企業名を書きます。
(例)
平成10 4 メディカル株式会社に登録
平成10 5 ○○○○総合病院に派遣スタッフ(医療事務)として勤務
平成10 1 現在に至る
勤務先が複数あり書ききれない場合には、代表的な派遣先をいくつか記入する方法もあります。
(例)
平成7 4 ○○○○総合病院・△△△△医院ほか□箇所に派遣スタッフ(貿易事務)として勤務
平成10 3 ○○○○総合病院契約期間満了につき退職
派遣先として有名な大手企業の名前を選んで書く人もいますが、「どこで仕事をしたか」よりも「どんな仕事をしてきたか、どんな仕事ができるのか」に重点をおいて応募する仕事に合った職務経験をアピールしましょう。
また、契約社員などで入社にあたって雇用期間の定めがあり、その期間が満了して退社することになった場合には、退社理由にその旨を記入します。
(例)
平成9 4 ○○○○総合病院に契約社員として入社
平成10 3 契約期間満了につき退社
転職活動は、あなた自身を企業に伝えるプレゼンテーションの作業でもあります。その意味において、自分の強みや弱みを把握することは、大変重要です。また、あなたには何ができるのか?会社ではどう役立つのか?それを整理しておくことによって、仕事選びの際のブレを取り除くことができるとともに、面接時のさまざまな質問に対して自然な対応ができるようになるでしょう。アピールポイントの整理は、まず、次の視点から始めてみましょう。
視点1 キャリアを見つめなおす
あなたが経験してきたのは、どんな業界、職種ですか?どんな商品、案件を扱ってきましたか?今まで培ったキャリアと応募先企業が求める知識・能力との接点を探して入社の貢献度を説明する材料にしましょう。
視点2 自分の個性を見つめなおす
あなたは周りの人からどんな人物と言われていますか?人付き合いはどうですか?あなたが仕事の上で最も大切に考えてきたことは?自分の思う長所と短所を両方捕らえ、それらの仕事にどう影響するかを整理してみましょう。ただし、本人にとっての長所が職種によっては阻害要因になることもあるので、できるだけ客観的に考えてみることが必要です。
視点3 アピールできる資格・特技はあるか
資格などをもっている場合は、仕事に直結しないものでも、自己啓発を怠らない姿勢をアピールできます。資格取得の背景などもまとめておきましょう。
視点4 仕事以外でのアピールポイントを探す
学生時代からの興味や趣味、オフの活動など、そこから得られた人脈や専門の知識のほか、仕事以外の部分でもあなたの個性や考え方を象徴できる事柄はたくさんあるはずです。これらのことを整理しておくと、面接時のスムーズな応答の助けにもなります。
パソコン、ワープロで履歴書を作成して使用することにうちて、良しとする企業もある一方、履歴書は自筆と指定する企業もあり、一概には言えないというのが現状です。応募事項に記述がある場合は、それに従えば良いのですが、特に記載がない場合で、作成した履歴書を使いたいということであれば、事前に企業に問い合わせるようにしましょう。
自筆の履歴書を指定している企業では、採用担当者は、書いてある内容に加えて、文字の上手・下手より「丁寧に書いてあるか」かどうかをチェックしているものです。できるかぎり、丁寧に、文字の大きさや向きなどがバラバラになっていないかということにも注意して書き込みましょう。その際の筆記用具は万年筆や水性のボールペンで、インクの色は黒を使用し、鉛筆や赤・青・緑のボールペンは使用しないようにしましょう。
パソコンなどで作成した履歴書を認めている企業は、そういったことにはこだわらず、「何が書かれているのか、その内容」を重視しているともいえます。
もちろん、どちらで作成するにせよ、履歴書の誤字や脱字は、絶対にないようにしましょう。
聞きたいことはまとめておき、面接の最後に尋ねること
まず、面接にあたって確認したいことをまとめておきます。その中から、求人広告に書かれていてわかることについては当然省きます。たとえば、自分の給料がどれくらいになるのか、残業はどうなるのか、このあたりは、一般的な表記がしてある求人広告からは読み取れないですから、確認する必要があります。確認したいことをまとめる時には、この条件でないと働けないといった最低条件を最優先事項として、優先順位をつけておきましょう。
たとえば「資格を取るためのスクールに通うので毎日は残業できない」という場合には「残業の有無」を確認しておかなくてはなりません。そして、本番の面接時に担当者からそれらの事柄についての説明がなければ、面接の最後に「何か質問はありませんか」と聞かれたときに質問することになりますが、もしも聞かれなかった場合には「お伺いしてよろしいですか?」と面接官の同意を待って確認するようにしましょう。
確認しておく項目の例をあげてみると、以下のようになります。
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